【反対?賛成?】子供をYouTuberにさせたくない?

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こんにちは、小学生男児とゲームする母、ねおゆっちゃんです。

さて前回に引き続き、子供が「ユーチューバーになりたい!」と言い出したら?について書いていきます。

子供がユーチューバーになりたいと言い出したら
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反対?賛成?

子供の夢が『ユーチューバー』と聞かされたら、どう思いますか?

賛成ですか? 反対ですか?

2019年にTBSのグッとラック!でとったアンケート結果があります。
当時、自分の子どもがYouTuberになりたいと言った場合「75%(100人アンケートで75人)が反対」と回答しています。

主な理由に『安定していない』『稼ぎが不安定』などと書かれていますね。

ソニー生命が2021年7月に発表した「中高生が思い描く将来についての意識調査」でもユーチューバーの人気が伺えますが、インターネットで調べてみると、親御さんの意見としては「応援したいが稼げるか心配」との声が多いように感じます。

大人と子供ではYouTubeを視聴する時間に圧倒的に差があるので、子供が思う熱量ほど大人はYouTubeを身近に感じてはいないでしょう。また、子供はYouTubeの楽しい側面しか見ていませんが、大人はニュースなどで、「稼ぐには難しい職業」「顔出しするリスクがある」ことを理解しています。
そのためユーチューバーになることに不安を覚えるのかもしれません。

ゲームの世界では

しかしゲームの世界では、より気軽に動画をアップしている傾向にあると感じます。
Twitterで主にゲームアカウントをフォローしていますが、実に多くの人がYouTubeチャンネルを持っていることがわかります。
大人だけでなく、中高生または小学生以下の子どもがあげる動画もあります。

ゲーム画面を配信するので、顔出しするチャンネルよりもハードルが低いのかもしれません。

YouTubeはレッドオーシャン

今やYouTubeはレッドオーシャンと言われています。
レッドオーシャンとは、ビジネス用語で”競争が激しい市場”のことです。
競合(チャンネルを持っている人)が非常に増えたため、1クリックあたりの利益率が下がっています。
そのため、100万回再生で得られる収益が今は以前の十分の一であると発表しているユーチューバーもいます。

ユーチューバーになるには

ユーチューバーになる(収益をあげる)には条件があり、現在(2022年3月時点)は『1000人のチャンネル登録者且つ12ヶ月で4000時間の視聴回数があること』をクリアしなければなりません。

ちなみに我が家のチャンネルは最初の投稿からそろそろ1年が経ちますが、登録者は35人。最近ひとり増えました(笑)
努力をしないと登録者を増やすことは出来ません。黙っていて収益をあげられるほど、簡単なフィールドではないのです。

それでも、並々ならぬ努力で収益をあげて生活している人がいることもたしかです。レッドオーシャンだから絶対に稼げない、というわけではないようです。

ユーチューバーに憧れるのは、「有名になりたい」ためか「お金を稼ぎたい」からか、ということを突き詰めてみてもいいと思います。
そのために努力するにはなにが必要か、どれほどに難しいことかなどを親子で話し合ってみてもいいでしょう。

「どんなYouTubeチャンネルを作りたいの?」と聞くことで、子供が興味を持っている内容を知ることが出来ますし、自分が気に入っているチャンネルを教えてくれるかもしれません。

出れば満足

息子がチャンネルを立ち上げたとき、学校の友達はにわかにざわつきました。
「いいなぁ」の声が多数聞こえて、みんな「自分たちも出たい」と言うのです。
実際に何度か出してあげたこともあります(※ゲームプレイで)。
再生回数は十数回程度ですが、それでも喜んでいました。

どうやらYouTubeに出ること自体を「すごいこと」と感じているみたいです。
ユーチューバーになりたいと言っているものの、
ただYouTubeで投稿を確認出来れば満足するのかもしれません。

好きを見つけられるかも

私たちの頃と違い、収入を得ることの選択肢は多岐に渡ります。
雇われるだけでなく、個人事業主として働くカタチもより一層増えることでしょう。
動画編集、企画、運営……様々なことを通して自分の『好き』を見つける助けになるかもしれません。

興味のあることを頭ごなしに否定しても、いつか再燃するかもしれないですよね。
大人になってから「会社が嫌だからYouTubeで稼ごう」と簡単に仕事を辞められてはいかがでしょうか。
現に、知り合いでも仕事を辞めてユーチューバーを目指しましたが、思うように稼げずに半年後には別の会社に再就職をした人がいます。それまで積み上げてきたもの(立場や人脈)を捨ててまでチャレンジしたのに、生活するためには軌道修正するしかなかったからです。

やらせてみる

パソコンかスマホがあればチャンネル開設も、投稿も簡単に出来るので、チャレンジさせてみてユーチューバーというものの仮体験をさせてみるのも悪くないと思います。前述したように、投稿してみれば満足することも考えられますし、動画を編集することで大変さも知るでしょう(息子はもっと簡単だと思っていたみたいですが、今では大変さを理解しています)。

大変すぎて挫折することもあれば、モチベーションを保つには?と
新しい気付きを得られることがあるかもしれません。

大変さを知ることで、将来的にもっと現実的な選択を選ぶようになる可能性がありますし、
より興味が深まれば、努力や思考する力が求められるので能力を培うことが出来ます。
そうなると、ユーチューバーにならなくても将来的には役立つことでしょう。

今はゲーム配信やペット動画、またはVtuberなどのジャンルもあり、顔出しが必須ではありません。
セキュリティやネット上で気を付けなければならないことを知らせるいい機会にもなりますので、あまり恐れずにやってみるのも悪くない気がします。

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