こんにちは、小学生男児とゲームする母、ねおゆっちゃんです。
ここではフォートナイト内での【課金】について書いていきます。
フォートナイトでは小学生でも課金しているの?
子供がSwitchで買い物するって言ってます。
フォートナイトは無料で出来るって聞いてたのに……課金なんて小学生には早いですよね?
みんなはどうしてるのか教えて欲しい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- フォートナイトに課金は必要か
- 課金しないとどうなるのか
- 課金トラブルはあるのか
- 課金方法
- 課金の目安額
- 課金を制限する方法
- 課金を取り消せるのか
このブログを書いている筆者はフォートナイト歴2年になる小学生男児の母です。
「ゲームに課金なんて必要ない!」と思ってましたが、今ではある程度容認しています。
そんな私がフォートナイトの課金について説明します。
フォートナイトに課金は必要なの?
フォートナイトをするのに課金が必要かについて解説します。
課金しなくても遊べます
従来のゲームは買ったソフトを本体に設置するものが主でした。
現在はオンラインでダウンロードをするタイプが主流になりつつあります。
フォートナイトはダウンロードするゲームです。
ダウンロード版でも、
- ソフトと同じようにお金を払うもの
- 無料で遊べるもの
があり、フォートナイトは後者になります。
ところが無料でダウンロード出来るはずのフォートナイトには、お金にまつわるトラブルがちらほら聞こえてくるのも事実です。それはどういうことでしょうか?
結局無料なの? 無料じゃないの?
結論から言うと、フォートナイトは完全に無料で遊ぶことが出来るゲームです。
厳密にいえばインターネットの接続が必須なので通信費はかかりますが、それを除外すればお金は必要としません。携帯ゲームにあるような、『あるレベル以降はお金を払わないと出来ない』という制約もありません。
ではどうして子供たちは課金をしたがるの?
課金したがるのはなぜ?
無料で遊べると言うのに子どもたちが課金したがる理由についてひも解いてみましょう。
フォートナイトで課金をする理由、それはゲーム内ショップでの買い物がメインです。
ゲームの中に存在するショップではバトルなどに直接関係しない様々な物を買うことが出来ます。
これらを購入している人たちが大変多く、大人子供関係なく人気が高いため影響を受けているといえます。
つまり、子どもたちが課金している最も単純で純粋な理由は
『みんなが課金しているから』と言えるでしょう。
子供のいう【みんな】は大抵の場合ひとりやふたり、多くても数名のことを指すものですが、フォートナイトの場合は『友達の付き合いで遊ぶ』という人以外、ほぼ課金していると言っても過言ではありません。
むしろ熱中して遊んでいる人たちの中では課金をしていない人の方が少ないのかもしれません。
(※2年ほど遊んでいる中での印象です)
課金しないとどうなる?
でも、みんなが課金(買い物)しているから自分もしたい!なんて言われたら、一過性の感情ではないかと躊躇しちゃいますよね。
課金は出来ればしたくない……
小学生や中学生ではまだ早い気がするし……
課金しないで遊ぶことは出来ないのかしら?
そんな風に考える気持ちもわかります。
課金しないとどうなるの?
一部しか遊べないとか、
ボイスチャットが出来ないことがある?
NO!
課金をしないことで制限が合ったり、遊ぶ範囲が狭まったりすることはありません
前述したように遊ぶ上で課金は必須ではないので、プレイに影響することはありません。
課金をすべきかどうか迷う場合は急いで結論を出さなくてもいいと思います。
- 課金をしなくても遊ぶ範囲が限定されることはない
- 友達とボイスチャットをしながら一緒にプレイする機能も無料の範囲
課金しなくてもフォートナイトの遊びを十分楽しむことが出来ます!!
次に課金で得られるものについて説明します。
課金で得られるもの
ゲームをするのに課金は必要ないことをお伝えしてきました。
それでも課金をする人たちが大勢いることは事実です。その魅力はどこにあるのでしょうか?
誘惑がいっぱい!アイテムショップ
フォートナイトにはゲーム内のお店で『アイテムショップ』というものが存在します。
そのショップで買い物をするためには、ゲーム内通貨の【V-backs(ブイバックス)】と呼ばれるものを用意しなければなりません。
このV-backsを得るために課金が必要になるのです。
アイテムショップでは主に以下のことが可能です。
- アイテムを買う
- バトルパスを購入する
- ギフトを贈る
アイテムとは
フォートナイトでプレイするためのキャラクターやキャラクターを彩るエモート(踊りや動作)などを指します。
最もわかりやすいのがスキンといわれるキャラクターの購入です。
基本キャラクター例(無料)
ゲームを始めるにあたり、基本のキャラクターを無料で使うことが出来ます。
これらは【初期スキン】と呼ばれ、8種類ほどある中からランダムでゲーム毎に割り当てられます。
購入したキャラクター例(有料)
有料のキャラクターは毎日の更新で次々と新しいものが売られています(再販含む)。
自分の持ち金(ゲーム内通貨)で購入したキャラクターの中からどれを選ぶのかは自分で選択することが出来、購入したキャラクターの使用制限(期限など)はありません。
キャラクターは日替わりで販売され、これまでに非常に多くのキャラクターが販売されてきました。
③のようにアニメやコミックスとの企業コラボによるキャラクターが販売されることもあり、これらのキャラクターは特に人気を博します。
キャラクターは無料と有料がある
無料のキャラクターはランダムに割り当てられ、自分で選択することは出来ない
有料のキャラクターは自分で選択出来るうえ、期限なく使用出来る
コントレイル例(ダイブスタイルを彩るモーション)
グライダー例(地上に降り立つ際に使うもの)
エモート例(キャラクターにさせる動作)
コントレイルやグライダー、エモートなどは基本的に有料です。
しかし、ビクロイ(1回のプレイで1番になること)を取ったりレベルをあげたり、クエストを行うことで無料で貰えるものもあります。
これらのアイテムは、見た目や動作に差をつけるというだけでバトル上で差が出るというものではありません。
買わなくても貰うことが出来る
アイテムでゲームに差が出るものではない
バトルパスとは
バトルパスとは、前述したような複数のアイテムがふんだんに盛り込まれたかなりお得なサービスです。
パスとありますが、なにかが発券されるわけではありません。
ゲーム上の『権利』みたいな物です。
この権利を取得すると、遊んでいるうちに少しずつアイテムが開放される仕組みとなっていて、様々なスキンやエモートを獲得することが出来ます。
バトルパスは1度購入すると、アイテムの中にV-backsも含まれるため、次のバトルパス購入のためのV-backsを貯めることが可能になります。
そのため、何度も現金購入する必要はありません。
このパスを買うことで様々なアイテムをゲット出来るほか、次のシーズン(※シーズンについてはこちら)で必要なバトルパス分のV-backsを貯めることが出来ます。
V-backsはバトルパスを買ってもお釣りがくるほどの量を得ることが出来ます。
そのため人気が高く、これだけを買ってプレイしている人も少なくありません。
ギフトとは
次にギフト機能について説明します。
ギフトとは文字通り人に贈り物をする行為のこと。
アイテムショップで買えるものはフレンド(ゲーム上の仲間)に贈ることが可能となっています。
ギフトを贈るにはV-backsか現金が必要になります。
課金方法
クレジットカードやプリペイドカードなど
V-backsはクレジットカードやPaypalで購入することが可能です。デバイスによっては携帯キャリア請求や購入したプリペイドカードで決済をすることも出来ます。
プリペイドカードは決まった額を入金し、その額の範囲で買い物が出来るため使いすぎを防ぐことが出来ます。
課金の目安額
欲しいものによって違いますが、1000V-backs持っていれば『バトルパス』を買うことも、ちょっとしたアイテムを買うことも出来るためお試しにはいい額でしょう。
バトルパスは850V-backs
バトルパスを1度購入すればV-backsはどんどん貯まるのでお得
プリペイドカードだと誕生日やクリスマスなどのプレゼントとして渡してあげても良さそうです。
課金トラブルは?
課金と聞いて気になるのはやはりトラブルですね。
小学生の課金でどのようなトラブルが発生しているのか紹介します。
親のクレジットカードで勝手に決済!高額請求に青ざめる…!?
アカウントにクレジットカードの情報を紐づけていたことで子供が勝手に課金を繰り返し、気づけば高額な請求になっていたことが問題視されています。
オンラインゲームの課金をめぐり、若年層が契約当事者となった相談件数が急増している。課金額が10万円以上に上るケースが半数以上を占める
若年層の契約、相談急増 ゲーム課金、5年で2.8倍
小学生の子供がクレジットカードで決済する時に「やってみたら出来た」という程度で買い物をしていることもあるようです。また、高額課金する場合においては「お金を使ったと認識できていない」可能性が考えられます。
子供の使うゲーム機器で簡単に決済出来ないようにしておく必要があります☝
フレンド間でのギフト強要も
また、ギフト機能については子供(フレンド)同士のやり取りになるため親の目が届きません。そのため、ギフトを欲しがったり、見返りを求めるような発言でトラブルに発展することもあります。
おねだり、強要行為
もっとギフトして
あの人にギフトしたんなら自分にもして欲しい
見返りを求める行為
ギフトしてあげたんだから〇〇してよ
このようなことがあると、純粋にゲームを楽しむことが難しくなってしまいます。
また、あの子にあげたのに自分にはくれないと喧嘩に発展することも。
小学生がお金のトラブルなんて……!!
ギフトは親(保護者)がしっかり管理し、ある程度の制限を設けておくのがベター
ギフトを管理する方法
ギフトのトラブルを回避するには次の方法があります。
- 二段階認証をしない
- 受け取り許可をオフにする
1.二段階認証をしない
ギフトは二段階認証を設定していないと利用することが出来ません。トラブルを根元から断絶するには認証しないのが最も手っ取り早いです。
ただし、二段階認証をしないと参加出来ないゲームや認証することで得られるエモートがあるため「して欲しい」と要望を受けることが考えられます。
2.受け取り許可をオフにする
二段階認証をすでにしている場合は、受け取りだけの制限にはなりますが『受け取らない』と設定することが出来ます。
設定することで『勝手に送り付けられる』ことは回避出来ます。
子どもが勝手に決済……!これって取り消せる?
さて、子どもが親の知らないところで課金してしまった場合ですが、キャンセルすることが出来るのでしょうか?
未成年者の購入はキャンセルを申し立てることが出来る
原則として『未成年者の取り消し』によりキャンセルを申し立てることが可能です。各デバイスの決済元か消費者センターにお問い合わせください。
問い合わせ先一覧
困ったらまずは消費者センターに問い合わせましょう。
親の管理不足!取り消しなんて出来るわけない!
自己責任でしょ。
自分で支払わせないとまた同じことを繰り返すことになるわ
Web上で相談をするとこんな言葉が溢れています。このため、「キャンセル(返金)不可」と思い込んでしまいますがそうとは限りません。
キャンセル出来るかどうかは事情により異なりますが、諦めてしまう前にまずは相談してみましょう。
消費者センターを通さず決済元に直接問い合わせることも可能です。
どのデバイスで購入したかによって問い合わせ先が異なるため以下を参考にお問い合わせください。
まとめ:無料で遊べるが課金する人が多い
- フォートナイトは無料で出来るが課金をしている人が多い
- 友達や配信者などの影響で課金したがる子が多く高額請求などのトラブルが起きている
- 未成年者が誤って購入した場合はキャンセルを申し立てることが可能
課金を絶対無し!と決めて決済の管理をしていればトラブルは回避出来るかもしれません。
しかし、
かっこいいスキンが欲しい
このエモートをゲットしたい
周囲が持っていれば「自分も欲しい」と思うのが子どもです。
少しなら……
一回だけなら……
このように考える場合は、最低限の課金として『バトルパス』を購入するのがおすすめです。
バトルパスは一度買えば遊ぶことでV-backsが増えていきますので(レベルあげは必要)、何度も購入する必要がありません。
ただし、アイテムショップV-backsの無駄遣いをしてしまうと、何度も課金を促されることになりかねないため、無駄な買い物はしないように(次のシーズンのバトルパスが欲しければ最低でも850V-backsを残しておくように)伝えておくといいでしょう。
課金をさせるかどうかは家庭によって異なる
いずれにしても課金は必須ではありません。課金させるかどうかは家庭によって異なることですので、ここに書かれたことを踏まえた上で検討されるのがいいでしょう。
どうして課金したいのか?どの程度であればOKを出せるのか?を話し合い、ルールを決めてくださいね。
最後に
『無料で〇〇あげます』と謳うイベントが度々発生しています。
TwitterやYouTubeなどで誘いがあり、ほとんどの場合は『Amazonギフト券』や『スキン』『エモート』などですが、中には「『V-backs』をあげる」と誘い込む手口も。
しかしV-backsはギフトが出来ません。アカウントや個人情報を聞き出す目的があるかもしれないため、子供たちがV-backs欲しさにその手に乗らないよう注意してください。
知らない人からギフトを貰う行為は注意が必要!