【2024年版】フォートナイトの年齢制限について解説!対象年齢あり?小学生でもプレイしていいの!?

記事内にプロモーションを含む場合があります

ねおゆっちゃん

こんにちは、小学生の息子と1000日間フォートナイトをプレイする母、ねおゆっちゃんです!

2020年9月からフォートナイトをやり続けて、今では夫婦+息子の3人で週1~2回程度フォートナイトを嗜んでいます。

さて、2020年~2021年にかけて急激な盛り上がりを見せた『フォートナイト』

小学生の間で爆発的に浸透しましたね。2024年の今は徐々に下火になりつつある気がしますが、それでも子供たちは一度やめてもまた戻ってきたり、シーズンが変わると熱が再燃したり…。

一過性のブームかな?と思っていましたが、緩やかに『みんなで遊べるゲームのひとつ』となりつつあるみたいです。

そんなゲームですが、クラスの子から誘われた我が子から「やりたい!」と言われて、初めてその存在を知った親御さんも多いのではないでしょうか?

悪い噂も聞くけど…本当のところどうなの?

そんな不安もあると思います。

そんなフォートナイトについて、小学生の息子と1000日間フォートナイトをしてきた管理人が解説します。

この記事はこんな人におススメです♪

・フォートナイトの年齢制限について知りたい人

・フォートナイトをこれから始めるか、または検討している保護者や関係者

まずはフォートナイトは小学生でもやっていいのか?という疑問についてですが、

ねおゆっちゃん

結論から言うと、小学生でもプレイは出来ます

でも…年齢制限があるみたいな話を聞くんだけど、
それはどうして?

ねおゆっちゃん

それは国内で定められたレーティング制度というものが関わっているからです

フォートナイトで語られる年齢制限の真実

管理元/EpicGamesの考え方

夫くん

フォートナイトの運営会社による独自の規制はあるの?

まず、フォートナイトに年齢制限はあるのか?についてですが、管理する会社(EpicGames)では、一般のプレイモードでの制限はかけられていません。ですが、アカウントを作るのには保護者の同意が必要であり(2022年12月から導入された制度)、これは13歳未満の子供が対象で、同意のないアカウントではプレイ内容が制限されます。

プレイヤー自身が未成年であることを表明した場合、プライバシー法により、個人情報を収集するオンラインゲームやサービスにアクセスする許可を親御様または保護者の方から受けなくてはならない場合があります。

(中略)

お子様が13歳(または居住する地域のデジタル同意年齢)に達していない場合、お子様のアカウントは、お客様が許可を与えるまで、またはお子様が居住する地域でデジタル同意年齢に達するまで、特定のコンテンツや機能にアクセスできなくなっています。

EPICアカウントの保護者の同意より

制度の導入時、元々アカウントを持っていたプレイヤーに向けて一斉に年齢確認が行われました

また、そもそも競技モードには制限があり、13歳に満たない子供の参加は認められていませんます。

13歳以上(またはプレイヤーの居住国で必要とされる年齢がより高い場合はその年齢)である必要があります。また、プレイヤーが13~17歳の場合は、親権者または法的保護者の許可を得る必要があります。

https://www.epicgames.com/help/ja/fortnite-c75/c95/a3929
競技イベントとは

通常のゲームモードとは別に、賞金や賞品が付与されるゲームイベントです。イベント毎にその内容は異なり、常時新しいイベントが開催されています。
イベント毎に細かな規定が定められていますが、基本的な参加年齢は上記に定めた13歳以上でなくてはなりません。

仮に、参加資格のない競技者がイベントに参加した場合は次のように明示されています。

年齢制限
13歳以上の方しかフォートナイトの競技イベントには参加できません。さらに18歳未満またはお住まいの地域で未成年とみなされる方は、親御様または法的保護者様から参加の許可を得なければなりません(いかなる賞金を受け取る場合も同様に、保護者のサポートが必要になります)。

https://www.epicgames.com/fortnite/competitive/ja/news/competitive-rules-reminder-payments-update-and-fncs-issues

モードによる制限有無

フォートナイトには、ただ遊ぶだけのモード競技モードというものがあります。

その競技モードに、13歳に満たない子供の参加が出来ないと制限されている…というわけです。

この競技モードではお金やギフトなどの報酬が用意されているため、ゲーム猛者(いわゆる競技ガチ勢)が集うフィールドであり、生半可な気持ちでホイホイ参加するようなモードではないんですね。
(参加してもいいですが腕が立たなければさっさとやられます。゚(゚இωஇ゚)゚。)

制限を破るとバンされる

もし13歳に満たないのに偽って参加し、報酬を受けるなどした場合、発覚した時点でアカウントは永久BAN(垢バン)されるそうです。

他のアカウントを作ればいいのでは?

まぁたしかにその通りなんですが、フォートナイトって収集要素があるんですよね。

ゲームをし続けることでゲーム内通貨を獲得することが出来るのですが、その通貨で洋服とかグッズを手に入れることが出来るようになっています。

気分によって、

息子くん

今日はこの服~♪

有料スキン3
有料スキン2
有料スキンコレクション(一例)
有料スキン1
息子くん

今日はこのコントレイル(フライングする時の飾り?)~♪

コントレイル2

なんて出来ていたのが、バンされることで選択の自由が失われることとなります。

平たく言うと”苦労して手に入れた満タンのクローゼットをすべて取り上げられた”みたいな感覚でしょうか。

初期スキン1
取り上げられた後はこのキャラクターでプレイすることになります
(厳密には似た感じのキャラクターが3体ランダムで入れ替わる)

ゲーム内通貨なので実際の課金ではないのですが、なんとなく、

息子くん

費やしたお金が無に帰した…

のような感覚になるのだと思います。
(苦労して手に入れるアイテムもあるので気持ちはわかります…)

一般のプレイモードにおける制限は国による

ですが、前述したように運営元は一般のプレイモードでの制限はしていません

そのため遊ぶ年齢の有無は、基本的に各国の基準に委ねられている状況にあります。

息子くん

各国の基準?

ねおゆっちゃん

国によって違うってことだよ

世界の基準

世界で発表されている基準について表にしてみました。

アメリカとカナダ13歳以上を対象
オーストラリア15歳未満は推奨しない
ドイツ12歳未満への提供を禁止
EU県内の29か国12歳以上を対象

見てわかるように国によって年齢や基準が違います。

アメリカやカナダのように【〇歳以上が対象】としているところもあれば、ドイツのように【禁止】と厳格に制限したり、かと思えばオーストラリアのように【推奨しない】のようなふんわり制限のところも。。。
(ちなみに日本はオーストラリアよりで緩め)

また、現在中国では運営が撤退してしまったためフォートナイトのプレイが出来ません。

これは、フォートナイトだからというわけではなく中国国内で保護者からのゲーム規制による要望が強くなったため、中国政府がゲーム規制を強化したことによります。

ねおゆっちゃん

中国では『荒野行動』や『PUBG』というフォートナイトに似たゲームが流行っていて、熱中しすぎる子供に親が手を焼いていたみたいです。

そこで「政府がなんとかして!」という働きかけが行われた結果、フォートナイトに関わらずゲームを規制するという強硬手段が取られたようですね

日本での考え方

日本で販売・流通されるゲームコンテンツには、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称CERO)による『レーティング』という制度が設けられています。

これは、青少年の健全さをいかに守るかということを基準に設けられ、東京都のNPO法人ですが全国で販売・流通するすべてのゲームコンテンツに適用されています。

コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)とは、青少年の健全さを保護するために、それまで野放しだった家庭用ゲームソフトに対して年齢基準を設けたものです。ゲームの内容によりA、B、C、D、Zのいずれかに分類されています。

>>CERO:年齢別レーティング制度とは?

ねおゆっちゃん

レーティングとは、
簡単にいうとゲームの指標になるものですね

フォートナイトの区分は『C』

これによるとCEROの定めるフォートナイトのレーティングは『C』にあたり、これは15歳以上を対象とする表現内容が含まれているゲームというものになります。

CERO『年齢別レーティング制度』より
息子くん

どういうこと?15歳以上じゃなきゃゲーム出来ないって意味?

夫くんn

うーん、必ずしもそういう意味ではなさそうだね

15歳以上の定義

この『15歳以上を対象とする表現内容が含まれている』という曖昧な言葉が、

15歳以上が対象=15歳未満はゲーム出来ない

という認識にとって代わったと考えられます。

ではこの言葉が示す『15歳以上を対象とする表現内容』とはどのようなものか…なんですが、CEROによって対象とする表現内容の一覧があるのを見ると、こんな感じに羅列されています。

CERO『レーティングの対象となる表現項目』より

ここで当てはまるのがどれかと考えると、やっぱり【暴力】ですよね。

<殺傷><対戦格闘・ケンカ描写>にあたり、これによって<恐怖>が引き起こされるのかな、という感じがします。

息子くん

怖い?ぜんぜん怖くないよ!

ねおゆっちゃん

ママは怖いよ…

人によると思いますが、ゲーム内とはいえ『殺される、追われる恐怖』を感じるのはいやなものです。

でも実はフォートナイトはそこまでグロテスクな表現はありません
血が吹き出たり(血の表現は一切ありません)、キャラクターが切断されたり、木っ端みじんに吹き飛ぶような描写は皆無なんですよね。

でも、実際にこれまで撃ち合ったりするゲームをしてこなかった身からすると、まるで自分がやられるかのように感じられてゲーム中も怖さがありました。

そういった「怖さ」や「撃つ」という行為が15歳以上を対象とする表現内容の区分になったと考えられます。

夫くん

わりと曖昧な表現だね

<結論>年齢制限があるわけではないが子供にやらせるなら注意が必要

つまりフォートナイトは、

年齢制限はないけど15歳未満の子供にはキツイ表現があるゲーム

ということになります。

小学生はフォートナイトをやってもいい?

それでは「子供にフォートナイトをさせてもいいか?」ですが、

その問いには、各家庭に委ねられるとしかいいようがありません。

実際小学生でも「ダメ」と言ってやらせていない家庭もあれば、未就学児童の子に遊ばせている家庭もあります。それをYouTubeやTikTokで「幼稚園児のスーパープレイ!」と配信したりもしていますね。

法的規制が無い

そもそもこのレーティング制度は、「どの年齢の子であれば楽しく遊べるか」を目安とするため設定されたものであり、法的拘束力はありません。

ゲームソフトに年齢区分を表示することにより、 含まれる表現内容の対象年齢がわかるため、安心して購入し、楽しんでいただくことができます。

CERO:年齢別レーティング制度とは?

そのため、レーティングが『C』年齢未満(小学生)だからといって、プレイ出来ないというものではないのです。

ゲームに年齢制限や対象年齢が設けられている理由

そもそもゲームに対象年齢が設けられるきっかけとなったのは、未成年の子供たちが起こした残虐な犯罪行為で、逮捕された際に「ゲームに影響を受けた」と証言された事例が起きたことに起因しています。

研究結果では因果関係はないと発表

しかしながら、ゲームをしている人口を考えれば、そのゲームをした人すべてが傷害事件を起こしているわけではないことは一目瞭然です。

むしろそのような事件を起こす人の方が少ないですし、研究上では「ゲームとの関係性はない」と発表されています。

CEROが定める年齢区分は、ゲームソフトを購入したりダウンロードしたりする際に参考とするものなので、その年齢を「制限年齢」とするかどうかは、各家庭または個人に委ねられるものとなっています。

親がなぜ年齢制限を気にするのか

そもそも制限年齢を気にするのは

やらせてはいけないゲームならやらせたいようにしなくちゃ

というルールを順守する気持ちと、

そんな荒々しいゲーム、こんな年齢からやらせて大丈夫なの?

という不安とが入り混じってると思うんですよね(私がそうでした)。

最低限の管理はした方がいい

ルール上では年齢制限がないようでも、手放しで「いいよ」と言ってあげられないのはトラブルを懸念したり、そもそもシューティングゲームに理解がなかったりするせいだと思います。

ねおゆっちゃん

キャラクターとはいえ人を撃つゲームですからね。。。

やらせるのであれば、年齢によっては現実との境界線があいまいな子もいると思うのでアドバイスをしながら、継続的に見守るのがいいでしょう

まとめ
  • フォートナイトはレーティング制度により15歳以上を対象とした表現のあるゲーム
  • 制度に法的な力はなく、ゲームをしたことで罰せられることはない
  • 小学生にやらせるなら管理が必要

我が家のルール

一緒に遊ぶことをルールに解禁

フォートナイトをはじめるとき、我が家では「親が一緒にゲームをすることで、管理・監督する」ことを条件にゲームを解禁しました。

”15歳以上を対象とした表現”がどの程度であるかはこの目で見ないと判断出来ないと考えたからです。
尚、競技イベント(大会)については参加させていません。

2020年12月、アメリカ在住の8歳になる少年ジョセフ・ディーン君がプロチームに加入したとのニュースがありました。6歳の頃から団体に加入していたそうで、その腕前はたしかな物だとか。
しかしEpicは、少年がゲームを遊ぶこと自体は問題ないが、競技イベントへの資格年齢に達していないとして、もうしばらく参加は待つ必要があると伝えたことが報道されました。

プロであっても規定に従い参加することが制限されるのです。
多くの子供たちはルールを知らないまま参加しているので、親がルールを理解して子供たちに伝えることは大事なことと言えるでしょう。

トラブルを想定し、未然に防げる

ゲームを知っていれば、

  • どんなトラブルが起こり得るかを想定することが出来る
  • 共にプレイすることで子供のプレイスタイルを理解し、課金問題や友達とのトラブルに発展しそうなことを未然に防ぐことが出来る

という利点があります。

この話をすると、

誰かのママ

一緒に遊ぶなんて出来ない!

と言われることが多いのですが、まぁ時間がなくてやる気が起きないですよね。。。

ねおゆっちゃん

わかりみ…

でも、週に1回&1時間くらいの時間を『子供の安全確認タイム』だと思えば…時間が作れそうではないですか?

興味がないと正直しんどいもの…ではありますが、どんなゲームかを把握するために一度一緒にやってみるというのはおススメです。

それに、一緒にやると子供は喜びますし、「今〇〇だからやめられない」と言われても、

ねおゆっちゃん

じゃああと5分もあれば終わるな

など把握出来るので、わけもわからず言いくるめられるということもなくなりますよ!

2024年現在では

そんな我が子も小学6年生になりフォトナ歴も3年になりましたが、現在も引き続き家族でフォートナイトをプレイしています

息子くん

3年も経ったし大丈夫だよ~

夫くん

まだまだ!君たちは未熟だからもう少し管理するよ

と、いう意味もないわけではないですが、単純に家族でのコミュニケーションツールとなっているともいえます。

親子で、ひとつの目的のために力を合わせよう!とワイワイと会話をしながらすごす時間はただ単純に楽しいですし、ビクロイ(一番になる)した時はちょっとした達成感が得られるんですよね。

それが長く続いている理由な気がします。


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!