在宅ワークサイトで仕事を獲得するために大切なポイントについて説明します
色々応募してるけど書類選考も通らない…どうして?
在宅ワークサイトには日々たくさんの応募があります。
そんな中で書類選考を突破するにはなにをすべきか?
誰でも出来る簡単なコツを紹介します!
仕事を得るために必要なことは、なにより『誠実である』こと。
本当に大事なのはこれだけと言っても過言ではありません。
在宅ワークといえど、ほとんどの場合に審査があります。書類審査だけの場合もあれば、オンライン面接をしなければならないものも。企業との直接やり取りや長期契約になる場合ほど面接を必要する割り合いは高くなります。
そんな中で書類審査すら通らない人が大勢いるのが現実です。
ではなぜ審査に通らないのでしょう?
ここでは書類審査に必要となるちょっとしたコツについて紹介します。
▶40代後半でセカンドキャリアを選択したフリーランスワーカー
▶企業と個人をつなぐ在宅ワークサイトの採用業務を受託しています
自己体験と採用者の目線で『在宅ワーク』について説明します!
- 在宅ワークサイトで書類審査が通らない人
- これから応募するのに何を注意したらいいか知りたい人
在宅ワークで書類審査に通るコツ
書類選考を通らない人の特徴
まず、そもそも【こんな人は書類選考に残らない!?】というパターンを紹介します。
『必須』項目を兼ね備えていない
求人には大抵、『必須』とされる項目があります。
企業や仕事によって求めるものは異なりますが、たとえば、光回線であることやパワーポイントで営業資料を作成した経験がある方、制作会社で1年以上の勤務経験…などです。
この必須項目が無いのに応募してくる人が結構います!
残念ながら、ほとんどにおいてそういう応募は相手にされません。
でもほかの部分は網羅してるし、
ヤル気は誰にも負けないから応募してみよう!
何だ…必須スキルが足りて無いじゃないか。
次、次!
プロフィールが完成されていない
プロフィールを完成させていないことで必ずしも落とされるというわけではありません。
未経験OKや、誰でもいいから人集めをしたいと考える職種であれば、そこに重点を置いてはいないからです。
でも、多くの場合でその人のスキルやその人自身を知るためにプロフィールを確認しにいきます。未経験や人集めだけの職種であったとしても、多くの応募があればプロフィールをそれなりに仕上げている人の方が声がかかりやすいです。
それは、プロフィールを仕上げていない人はどんな人かわからないからです。
大勢の知らない人の中から仕事をお願いしたいと思っている中で、
『知らないけどどんな人かある程度わかる人』と『知らないうえにどんな人か把握も出来ない人』が並んでいたら、前者を選ぶと思いませんか?
プロフィールなんて、と思っている人は「仕事を軽んじてるのかな」「やる気がないのかな」とも思われます。
完璧じゃなくても、ある程度その人が経験してきたことがわかるプロフィールがないと、書類選考に残る可能性が低くなるのは間違いありません。
情報の詰め込み過ぎもNG
プロフィールを埋めて自分をアピールしよう!と意気込むのはとてもいいことです。
ですが、自己PR欄に様々な情報を詰め込み過ぎて『読むのもしんどい』状態にしてしまっている人がいます。それもまた不利な場合も。
依頼者が忙しい人であれば情報はさっと拾いたいもの。パッとみてややこしいよりもわかりやすい人を選びたいと感じるのが普通です。
話し言葉で詰め込み過ぎるのは好まれません!
質問への回答がさっぱりしすぎている
書類審査の際に<応募>ボタンを押すことで質問が用意されているパターンがあります。
その場合、ラジオボタン(※選択ボタン)であればポチポチしていけばいいのですが、書き込み式の場合はある程度の丁寧さが必要になります。
YES-NOを問う内容であれば「出来る」「出来ない」で問題ありませんが、残念ながらそれは冷たい印象を与えますし、その先の情報を読み取ることは出来ません。
より丁寧に回答されている方の方が好印象を与えやすく、コミュニケーションもスムーズに出来るという期待感が合わせ持たれるため、簡素すぎる回答はかえってふるい落とされる確率が高まってしまいます。
必要最低限は大事ですが、
足りなすぎる回答は折角のチャンスを逃す要因にも…!
書類審査に通るコツ
書類審査に見られるネガティブを紹介してきましたので、ここからはどうしたら審査に通るか、そのコツをお伝えします。
プロフィールを仕上げる
『こんな人は通らない』で伝えたように、プロフィールは大事な判断材料となります。
今は在宅ワークを探している人がとても大勢いて、もはや在宅ワーク戦国時代といっても過言ではないくらいに仕事は取り合い状態となっています。
そんな中、プロフィールをざっくりとだけ書いている人をちらほら見かけるのですが採用目線でいうと、
やる気があるのかな…
という感想を頂いてしまいます。
そういった点からみても、プロフィールは記載がなくても問題はありませんが、記載されている方が選考に通りやすいとはいえます。
完璧でなくても構いません!
それでもおおよそ6~8割程度は仕上げておくようにしましょう
依頼者が確認したいポイントは経験の有無です。どれくらいの年数をどのような規模で経験があるかを知ることで可能性を図っています。
プロフィールに嘘をかかない
また、蓋をあけてみたら(面接してみたら)嘘ばかりだったという人もまれにいます。
経験があるというから面接したのに、当然知ってるべきであろう言葉の意味を知らなかったり、やり方を説明するよう伝えたら言い訳ばかりで実績をしっかり語れないなどでボロが出て
SNS経験を記載する
最近では、企業でもSNSに力を入れる傾向があります。しかし自社でSNSを運用しようとしても手が回らず更新が途切れたり、そのそも始め方すらわからないなど、SNSに苦戦している様子が伺えます。そのため、SNS運用の求人がちらほらと増えてきました。
企業が求めるのは、『SNSの運用経験がある人』『SNSについて知識が豊富な人』『SNSの活用方法をよくわかっている人』などです。
こういった点を踏まえて、SNS運用の実績があるなら積極的に記載するようにした方がいいです。
在宅ワークサイトからの通知をONにする
プロフィールが完成したら、忘れずにサイトの通知が届くよう設定をONにしておきましょう!
ほとんどの場合は初期設定がONになっていますが、通知が煩わしいとOFFにしてしまう人もいます。
書類審査に通るコツでしょ?通知が関係ある?
通知をONにしておく理由は、依頼者からの対応にどれだけスピーディーに応答出来るかを図る指標となります。
通知があればいちいちサイトをチェックしにいかなくても、大事なメッセージを見落とすことがないので便利ですし、素早く対応することが可能になります。
スピーディーといってもその体感は人によって異なり、「半日」「12時間」「24時間」と正解はありません。※中には1時間以内という超スピード感を求めている場合もあります
ですが、やはり24時間反応が無いと『スピード感に欠ける』という判断を下される可能性が高まります。そういった点でポイントを落としてしまわないよう、出来れば通知はONにしましょう。
通知多すぎるから嫌だ!という人は、マメにサイトを見に行くようにしてくださいね
求人というのは早い者勝ちの【椅子取りゲーム】
いつでも座れるようにアンテナを張っておくことが大事です!
応募や返信は『丁寧、且つ簡潔』が大事
応募時は、「応募を受け付けました」で終わるものもあれば、「こちらの内容にご回答の上、ご返信ください」のように、質問が投げかけられるものもあります。
質問が付属されている場合、書類選考は『プロフィール+回答内容』になりますので、ここからは回答に対する注意すべきポイントを説明します。
質問への回答はインラインで
質問への回答は出来るだけインラインで行いましょう。
フォームに入れる場合はそのまま入れ込んでいけばいいのですが、チャットやメールへの返信で回答しなければならない場合は、問題をコピーをしてインラインで回答をする方がベターです。
質問を省いて回答だけを記入する人も多いですが、そうすると下図のような状態になります。
このように画面内で確認出来る場合はまだいいのですが、場合によっては問題文の下に文章が続いていることで、質問が同一画面で見られない状態であることも。
そのため回答だけでは何に対するものかわからず、
あれ? これなんのことだっけ?
と、画面をスクロールして都度何に対する質問かをいちいち確認しなければならず手間がかかります。
簡素すぎる回答を避ける
質問回答は出来るだけ丁寧に書いた方が印象がいいです。
端的に書くことで無駄を省いたとも言えますが、場合によっては「簡素すぎる」という理由から書類通過に至らないこともあります。
『インラインで回答する』の項目でも説明しましたが、「なにに対する回答かわかるようにする」のは最低限行い、且つ聞かれていることのスキルを「どこでどの程度経験したか」など記載すると判断材料が増えるため書類通過の可能性が高まります。
必要のない情報を書かない
ただ、丁寧を意識するあまり、詰め詰めで多くのことを入れるのはやめましょう。
情報が多すぎると読むのにひと苦労します。多数の応募者の情報を見なければならない採用者からすると、「手間がかかる」とややマイナスのイメージを持たれてしまうこともあります。
また、筆がのって?関係のないことまで書いてしまうと、「自己主張が強すぎる」「癖が強い」などネガティブに捉えられることもあるので控えめにした方が無難です。
最後に~選考に通過したら~
無事に書類選考が通過したら、仕事の依頼や面接の連絡が来ます。
その時も決して気を緩めないでくださいね。
まず、書類選考の連絡が来たら一両日中に返信するようにしましょう。
30分や1~2時間以内でとはいいませんが、24時間以内に返信するように心がけるのがベターです。
そして、「あなただけが通過しました」と考えてのんびり構えるのはやめましょう!
依頼者によっては、複数名に声をかけてその後の対応やスキル、人柄などで仕事の依頼先を決める場合があります。
スピード感や丁寧さは最後まで忘れないよう注意してください
また、仕事を受託したとしてもあなたと依頼者はビジネス関係です。
相手が親しみやすい人だとしても、馴れ馴れしさや不快感を与えないように適切な距離感を持つことは忘れないようにしましょう!