会社を辞めて『在宅ワーク』のみで生活出来るかについて解説します
今はパートをかけもちしているけど、
在宅ワークだけで生活出来るなら辞めてもいいかな
在宅ワークだけで生活することは可能です!
でも簡単とはいえないかもしれません…
在宅ワークを選択して、はたして『在宅ワークだけで暮らしていけるのか?』は気になるところですよね。
結論から言うと、在宅ワークのみで生活は出来ますし、そうして暮らしている人は大勢います!
でも、「簡単簡単!」と言ってのけるほど楽観的ではないかもしれません。
企業に属さずに、在宅の仕事だけで暮らすためには知恵と工夫が必要となります。
ここでは在宅ワークのみで暮らすことについて解説していきます。
在宅ワークのみで生活するには
仕事のかけもちが必須
フルタイムで働きたい
応募者の中に、「フルタイムで働きたいです」と希望される方は一定数います。
せっかく面接をしても、
フルタイムで働けないなら辞退します
と辞退してしまう人もちらほら…。
こんな風にこれ一本で暮らしたい感(※フルタイムにこだわる人)が増えたのは、これまで企業勤めをしてきた人が『仕事を辞めて在宅ワークのみで生活したい』と考えて転職活動をしているからでしょうか。
コロナ禍を経て、世の中がコロナ以前の暮らしを取り戻そうとする中で、大半の企業はリモートワーク(テレワーク)から出社型に形を変えましたね。
2023年8月、米ビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(Zoom)は、社員にオフィスに復帰するよう呼びかけたそうです
コロナで一世を風靡したZoom社でさえ、社員をオフィスに戻るよう指示しているのです
※ハイブリッドな勤務形態が消えたわけではないみたいですが…
しかしこのリモートワークで働き方や考え方が変わった人たちからすれば、
今さらフル出社なんて無理!
だったらフルタイムで働ける在宅ワークに転職したい!
と考えてもおかしくない。そんな方たちが増えたのかもしれません。
在宅ワークでフルタイムの仕事を探すのは難しい
さて、それではフルタイムの仕事を在宅ワークで探すのは簡単なのでしょうか?
実際のところ、在宅ワークサイトでもフルタイムの募集は存在します。
でも数は少ないですし、あっても契約社員というスタイルがほとんどで、業務委託型のフルリモートとなると難しいのが現状です。
※在宅ワークサイトでも契約型の仕事を扱っている場合もあります(一部)
そもそも企業が在宅ワーカーに切り出す仕事は「社員に頼むまでもない仕事」「社員が持ち合わせていないスキル」「突発的にやって欲しい仕事」などです。
かけもちで収入を確保する
…となると在宅ワークのみで生活するのは難しいのでしょうか?
いえいえ、在宅ワークだけで生活している人は大勢います!
でも、「フルタイムが難しい」と書いたように、1社(1契約)だけで生計を立てている人はほとんどいません。
ほとんどの人がかけもちで仕事をして収入を確保しています。
企業によっては「月に80時間程度稼働出来る人」のように募集をかけることがあります。
しかし!
閑散期などで仕事が減ったときは月の稼働が半分になったり、ほぼない(!)ということも有ります。
そうなってしまうと当てにしていた収入が入らないので困ってしまいますよね?
そんな事態にならないよう、多くの人は複数の仕事をかけもちしています。
私が面接をする人のほとんどは3社から4社と契約をしていて、
「1社の契約がもうすぐ終わるので…」
「今月はもう仕事がないと言われたので…」
などと、収入を安定させるために複数の仕事をしなければならない状況が垣間見えます。
企業に勤めていればその月の収入はある程度確定されますが、業務委託の仕事は業務量により異なるため、不安定であることは否めません
出社せず在宅のみで生活をするのにかけもちをする方法としては、メインとなる契約を1本持ち、スキマ時間で出来る仕事を1~2本契約するのがいいでしょう。
収入を安定させる方法
おすすめはテレアポとスキルシェア
テレアポ(テレフォンアポイント)
在宅ワークではテレアポの仕事がたくさんあるので、商材にこだわらなければ仕事に困ることはほとんどないでしょう。
私が受託している在宅ワークサイトでも、常時3~4社のテレアポ案件を抱えています。
業務拡大など短期集中で募集するものは時期が終わると一旦クローズされ、また時期が来ると募集がかかったりします
それでも月にどれくらいの時間量を必要としているかは明記されていないことが多いためわかりません。
自分の希望したい仕事のほかに、担保として契約しておくか、仕事がない時に業務をすることで補填することが出来るのでおすすめです。
\月によって働く時間をコントロール♪ /
スキルシェア
スキルシェアは製品を売るように『自分の得意』を売る方法です。
その内容はイラストやホームページ制作などクリエイティブなもののほか、VBAでのリスト作成やデータ入力、仕訳作業や採用補助などに加え、商品の検品やChatGPTを使っての文章作成など多岐に渡ります。
スキルをシェア出来るサイトに登録しておき、仕事が入るのを待つというスタイルなのでコンスタントに仕事が得られるという保証はありません。
ただし、実績を積むことが出来れば仕事を得やすくもなるため、メインの他に保険として出品しておくことが出来ます。
\ 手数料3%〜で業界最安級!まずは登録♪ /
企業勤めとの二刀流が合理的
在宅ワークのみで生活することは出来るとはいえ、何社も契約するのは大変!と疲弊してしまうことも。そうならないためにも、企業勤めをしつつ在宅ワークをするのは非常に合理的です。
結局そういうこと…
企業勤めは大変な部分も多いですが、社会保険や雇用保険に加入出来たりとメリットは大きいですし、なにより在宅ワークの仕事が一時的に減ったとしても半分の収入は確保されているという点で、心理的な安心感が大きいからです。
空いた時間で案件をこなせれば、フルタイムと同等程度の収入を得ることも難しくはないはずです。
在宅ワークだけで生活は出来るけれどかけもちが必須!
メインの他に1~2案件(企業)の仕事を持っておくのがベター
最初のうちは企業勤めをしながら、少しずつ在宅ワークだけにするのもおすすめ