#7【現場レポート】経理は激戦!書類選考の基準を解説

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ねおゆっちゃんブログへようこそ!

こんにちは!在宅ワークサイトで採用事務をしているねおゆっちゃんです!

当ブログでは、在宅ワークを新しく始めたいと考えている人、もう少し仕事を増やしたいと考えている在宅ワーカーの人に役立つさまざまな在宅のお仕事情報をお届けします!

この記事を書いているのは
ねおゆっちゃん

▶40代後半でセカンドキャリアを選択した在宅ワーカー
▶企業と個人をつなぐ在宅ワークサイトの採用業務を受託しています
▶現在は在宅ワークの仕事で月15万を稼いでいます

本ブログでは自己体験と採用者の目線で『在宅ワーク』について説明していきます♪

職種:経理

ねおゆっちゃん

はぁ、、
今日も多くの応募者を書類で落としてしまいました…

様々な職種の中でも、事務や経理は本当に多くの人が集まります。出社型の職種でも人気ですよね。

今回はそんな人気の職種『経理※』で書類選考からどんな人が漏れてしまうのか選考の基準について説明します。
※在宅ワークの経理に関する説明です

選考基準

まず、経理の募集で複数人を一気に採用する…ということは通常あり得ません。ですので1名を採用したいのですが、求人を出した途端50人くらいは集まります。
(事務だと100人くらい集まります)

そんな中で何を基準に書類選考をしているかというと、次の4点を見て判断しています。

選考基準
  1. スキル(年数、経験してきた内容)
  2. ブランクの有無
  3. 年齢
  4. 環境(PC、生活)

スキル

スキルは当然、経理としてどの程度の力量があるかを確認します。それは経理の経験年数やどこまで出来るかといったところを見て判断します。

例えば、経理経験が半年しかない人よりも2年、5年と経験のある人の方が安心感はありますよね。

在宅のためもっとも重視されるのは、

細かいことを指示しなくてもある程度の判断(作業)が出来る

という点になります。

そのため、短い期間だと

ねおゆっちゃん

少し手がかかるかも

と懸念があり、避けてしまいがちです。

もしあまり応募が無い状況であれば短い経験でもチャンスはあると思いますが、最初にお伝えした通り、経理は激戦区です。経験値の多い猛者たちがうようよしているので、戦闘力の低い人を選ぶ必要がないため振り落とされる確率が高まってしまうのです…

また、求められる経験の程度(仕訳が出来る程度なのか決算経験もあるのか…)は求人によって異なるので募集内容に合うスキルでなければはねられてしまいます。

先日あった募集は「仕訳作業をサポートしてくれる人」でしたが、決算まで経験があり、現在もフリーランスで複数の企業経理を請け負っている人は『オーバースキル』と判断されて落選してしまいました

クラウド会計ソフトが使用出来るか

また、在宅ではクラウド会計ソフトの使用経験有無も確認します。フォロー体制が整っているところは経理経験があれば不問とする場合もありますが、やはり最近では経験者を求める傾向が強まっています。

電子帳簿保存法の改正により電子取引は必然となり、経験者のニーズが高まっています

ブランク

経理経験が十分であれば多少のブランクは気にしないという企業は多いです。

しかし、大勢の募集があるためブランク無く応募される人も多く、結果的にブランクが有るよりは無い人の方が選ばれやすいという点は否めません。

2~3年は範囲内。働き続けているか否かが分かれ目

しかしブランクがあるからすべて可能性がないかというとそうではありません。スキルや環境が十分であれば2~3年程度のブランクは選考を通すこともあります。

ブランクといえど、経理経験としてのブランクがあるだけで他の仕事はコンスタントに続けている場合はさほど減点はされません(その場合でも5年以上経理に携わっていないなどは選考を勝ち抜く材料としては弱いです)。

しかし、育児や病気なのでまったく働いていない期間が数年にわたる場合は、激戦の経理を勝ち抜く可能性はとても低いと考えた方がいいかもしれません。

年齢

経理スキル>年齢 だがPCスキルが無いと難しい

経理の募集においては年齢よりもスキルの方が重要です。

しかし、PC作業が覚束ないかもという懸念から40代くらいまでをボーダーラインと考える企業も多いです。

実際の求人には不問と書かれていますが、裏ではこのくらいの人がベターかな?というやり取りがあるのは事実。

ですが、私たち採用代行は年齢を超えてもこの人良さそうと思ったら書類選考をしてみることも大いにあります。

年齢よりも大事なことは自分で調べることが出来る人

そして年齢は気にしないという企業もありますので、単に年齢というだけでなくPCスキルやクラウド会計ソフトが使えるか、わからないことがあれば自分で調べて対応出来るか?といったところも重要になります。

環境

これは、PC環境と生活環境の両方をチェックします。

自分自身のPCを用意する

PCはノートでもデスクトップでも構いませんが、自分のみで使用出来るパソコンであるかを重要視しています。企業の情報を扱いますので、家族といえど簡単に情報を見ることが出来たり、誤って操作してしまうような環境は避けたいからです。

もし自分専用のPCが無い方は用意をした上で応募してください。タブレットやスマホは勿論NGです。

PC貸与の企業もありますが、個人情報を扱わない経理で貸与される例はほぼありません。
「必要でしたら用意します」と回答する人もいますが、自身のPCを持っている人が多い中で(選考を)生き残ることは出来ないでしょう

妊娠中や0歳育児は避けられやすい

生活においては小さな子がいるか?という点を確認します。

小さい子がいるからNG!なのではなく、その子が何歳くらいなのか?を見ています。

選考を通過することが難しいのは、

  • 第一子の出産予定がある
  • 0歳児を自宅で保育している

というタイプです。

これは、不足の事態が起きる可能性があり、業務を遂行出来なくなるリスクを懸念するからです。

依頼側は長期的に安定して稼働出来る人が欲しい

たとえば子供が体調を崩したという理由で突発的に休むことがあるかと思いますが、それはまったく問題ありません。休みを取ることは出来ますし、たとえば幼稚園(保育園)や小学校を休まなくてはならない事態になったとしても、子供が自宅にいることが作業の妨げになるとは考えません。

しかし、0歳児は眠りも安定していないですし、歩き始めたら目を離すことが出来ません。出産予定の方は予定日前にお参が始まることもあれば、急に入院を余儀なくされることもあります。

その結果、業務の履行が難しくなり契約解除となるケースが見られます。そのような事態になることを避けるには、リスクのない人を選ぶ方が依頼する側にとっても安心だからです。

第二子以降の場合はこの限りではなく、選考を通過する可能性はあります
一人目の子で慣れているので子育てや出産時の状況を想定出来ると考えられるからです

弱点を克服する

さてこれまでの選考基準で「こんな人は通りにくい」というのを挙げましたが、だからといって諦めてしまうことはありません。

希望する内容(時間や報酬額)で受けることは出来ないかもしれませんが、あまり人が集まらない内容というのもあります。

一例ですが、下記に挙げた求人は実際に扱ったものになります。

  • 月の稼働時間が少ない(月末と月初だけ稼働して欲しい※月20時間程度)
  • 平均的な報酬額よりも低い
  • 経理+αの仕事をして欲しい

このような求人は応募数が少ないので狙い目です。

ねおゆっちゃん

狙うところを変えていくことでまだまだチャンスはあります!

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